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ハンドメイド楽器を親子で作った思い出

   

私はハンドメイド楽器に対して、普通だったらゴミとして捨てるようなものを楽器に再利用できるという点で環境に優しいエコな楽器だと思っています。誰もが子供の頃には牛乳パックやストロー、空き缶やペットボトルなどを使って音の鳴るおもちゃを作ったことがあるだろうと思いますし、私自身も子供の頃には両親に手伝ってもらったり兄弟で一緒に作ったりとしたものです。
さらには大人になって今度は私が子供の親になると、自身の子供だった頃のことを思い出しながら親子で楽器や音の鳴るおもちゃを作ってよく楽しんでいました。小さな子供というのは音の鳴るものが大好きで、高いおもちゃなど買わなくてもペットボトルのマラカスや紙コップの太鼓などに目を輝かせながら夢中になって遊んでくれます。そんな我が子の姿を見るとまたハンドメイド楽器を作ってあげたいなと思い、普段ならすぐに捨ててしまうはずのペットボトルや空き箱なんかを取っておいたらいつの間にかお菓子の空き箱やその他空容器が山のようになっていたなんてこともあったような気がします。
このように私はハンドメイド楽器というと本来ならゴミになるものをリサイクルして作る楽器をまず思い浮かべるのですが、こうした自作楽器の良い点というのはアイデア次第でいろんなものを作れるということです。特に子供というのは柔軟な発想で、大人には思いもよらないアイデアを生み出すことがあります。
例えば私の子供は大きめの段ボールとラップやトイレットペーパーの芯を組み合わせて、木琴ならぬ紙琴を作って見せてくれたことがありました。私だったらラップなどの筒状の芯でできる楽器といったら笛くらいしか思いつきません。それをまさか木琴の鍵盤に見立てるとはすごいアイデアだと我が子ながら感心した覚えがあります。
でもこうした楽器を子供の頃に作ることで豊かな想像力を鍛えることに繋がりますし、さらに完成した後にはその楽器を演奏することによりリズム感を鍛えることになると思うので、ハンドメイド楽器は良いこと尽くめの知育玩具です。
現在ではそんな我が子も成長したので、親子で一緒に楽器を作るといったことはなくなりました。ですが次は我が子がもっと成長していつか自分の子供を持ったら、その時はまた親子で楽器を作って楽しむのだろうなと思います。
そしてその時には子供だった頃に私と一緒に楽器を作って過ごした時間を思い出しながら、作ってくれればいいななんて思います。

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