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身近な材料を元に作ったハンドメイド楽器の思い出

素材によって音色が変わる

ハンドメイド楽器は簡単なものから難しいものまで様々にあります。私はスキルがあるわけではないため、簡単なものしか作ったことはありません。

昔幼い頃に様々なジャンルの工作が載った本を持っていたことがあるのですが、その中に子供でも簡単に作ることが出来る楽器の項目があったのです。材料自体は牛乳パックや空き缶、ストローなどわりと身近なものだったため、すぐに作ることが出来たものです。

例えば空き缶の中に砂利を入れてこぼれないようにしっかりと蓋をすれば、マスカラが出来ます。量やサイズによって音色が変わるため、私は簡易マスカラを五つほど作りました。さすがにドレミファソラシドなどの音階別に作ることは難しくて出来ませんでしたが、それでも十分に演奏することは出来ました。

輪ゴムからギターを作る

他にも私はハンドメイド楽器を作ったことがあります。牛乳パックの一面だけを切り取り、輪ゴムをピンと伸ばして片側にひっかけてギターのようなものを作ったのです。輪ゴムを切れないように何本もピンと張るのは少々難しかったですが、子供心ながらにギターには強い憧れがあったため、形だけでもギターに近づけようと試行錯誤したものです。本物のギターには及びませんが、輪ゴムギターもそれはそれで独特な音色でかなりハマッたものです。

輪ゴムギターに関してはいくつも作った覚えがあります。

弾いているともっと本物に近づけたいという思いが強くなり、ハンドメイドにも慣れてくると多少複雑なこともこなせるようになったのです。そのため最初に作ったものよりも後に作ったもののほうが断然クオリティが高かったのです。

思い入れが強くなるハンドメイド楽器

それにハンドメイド楽器を作ったとはいえ作り自体は非常に簡素なものです。

それゆえに材料の使いまわしも容易に出来たのです。最初に作った輪ゴムギターを解体して、その材料をベースに新たな材料を付け足すという行為を何度か繰り返して自分の満足の行くギターを作り上げていったのです。

またハンドメイド楽器を最初に作ったのは小学校の低学年くらいだったのですが、輪ゴムギターに関して言えば中学生に入学したときにも作っては弾いていました。

小学生のときよりも技術が上がった分、創作に対する思い入れも中学生のときが強かったのです。

とはいえさすがに子供が作る楽器ではなく、本格的なものを目指していたので輪ゴムを使いはしても空き箱ではなく、もっと丈夫な板を本体に使用していました。

当時は毎日のように自作のハンドメイド楽器でオリジナル曲を弾いていたものです。

オリジナル曲といっても思うがままに音を出していただけなので厳密に言えば、曲とは言えないかもしれませんが、この経験のおかげで考える力が身に付いたことは確かです。

公開日:
最終更新日:2017/07/14